21世紀のう蝕予防を考える
国際シンポジウム

1.全体開催概要

タイトル
21世紀のう蝕予防を考える国際シンポジウム
会期
2000年11月18日(土)~11月19日(日)
会場
東京国際フォーラム ホールC、レセプションホール
主催
日本フィンランドむし歯予防協会
協賛
株式会社ロッテ、カルターフードサイエンス
内容
1.専門家への予防歯科、キシリトールの普及を目的とした国際シンポジウム
2.マスコミ、一般を対象としたむし歯予防、キシリトール普及イベント

2.専門家対象シンポジウム
「21世紀のう蝕予防を考える国際シンポジウム」開催概要

1日目
むし歯(う蝕)は感染症
(ミュータンスの母子感染予防とミュータンス・コントロール)
2日目
臨床レベルの報告(臨床現場におけるミュータンス・コントロール)

シンポジウムでは、歯科医、歯科衛生士を対象に「キシリトール」を素材にして予防歯科の必要性についてディスカッション。ゲストとして、海外よりキシリトール研究の第一人者であるマキネン博士を招待し、キシリトールの研究発表、各国のキシリトールを使用した予防歯科の成功事例を紹介。
日本での臨床試験の発表などを行いました。

予防歯科に関する世界規模のシンポジウムは日本ではまだ前例が無く、非常に注目が集まりました。
また、同時に、マスコミ・一般生活者に向けて分かりやすくキシリトールの効果を伝える併催イベントを実施。専門家のみならず、広く一般に予防歯科の重要性とキシリトールの効果について理解が深まりました。

  • 1500人収容の会場は3階席までほぼ満員に。
  • シンポジウム会場の隣りのホールでは、一般向けにキシリトールやむし歯予防のトークショーが開かれました。(左から、岩瀬恵子さん、通訳、マキネン博士、三田寛子さん、倉治ななえ先生)